指折り数える(万単位で)

スペース頻度は10.69%じゃなくて倍の21.379%だったらしいです。
都合良く解釈してたぜ! だがそんな現実は無かった!


そんな訳で。
原始的になろうという事で、基本常用語で最高記録を出しているワードを書き出して
スペース回数を調べてみたら51個あったよ!
そのワードだと、スペース無しで279打鍵になり、スペースを入れると330打鍵になる。スペース頻度18.2%!
このワード。


打鍵数だけ見ればスペースの頻度が多いほど、一打鍵で済む文字が多くなるわけで1ワードが長い慣用句は
自然と二打鍵必要とする文字が出てくる確率もあがり、打鍵数的に不利になる。
ワード自体の二打鍵使う文字列が多かっただけじゃなくて、更にそれが出やすくなっていた、という事だったらしい。


試しに計算してみる。


モード毎のワード平均文字数

常用 カタカナ 漢字 慣こ 全体
4.17 6.17 4.47 7.90 5.58

※濁音半濁音も一文字
ワード全部の文字数をワード数で割っただけ。
フィーリングで計算するとこうなる。
フィーリングなので実際には違うかもしれない。


明らかに慣用句が長い、そして漢字より常用が短い事にやや驚く。
TWWを打っているイメージでも、常用と漢字>カタカナ>慣用句という感じだったので
それは、「スペースによる単純な運指」と「1打鍵の頻度」がかなり関わっていたんだなぁ、という。


更に気になったのでフィーリング計算する。(別にフィーリングは計算用語ではない)


モード毎の一文字進めるのに必要な平均打鍵数(スペースを含まない場合)

常用 カタカナ 漢字 慣こ 全体
1.26 1.19 1.25 1.27 1.23

※微妙に切り上げてる


これだとカタカナが優秀だ。ハイフンで稼いでいるんだろう。
慣用句とかはもう、全てにおいて落ちぶれている。スペース頻度も高く打鍵効率も悪い。
こっちだと漢字のほうが常用より良い。
ちなみに、下段率は漢字が一番低く、慣用句が一番高い。
ここでも慣用句は落ちぶれていた。


こうして色々並べてみると、現在の漢字モードの記録が一番早い事に納得がいったりいかなかったりしないでもない。
JISと比べて考えると、相対的には漢字モードが一番TWWに向いているのかもしれない。


高速打鍵域に入ってみないとわからないけどさ。
打とう打とう。